日本サッカー協会会長の川淵三郎氏は、もし別の解決策がないのならばこの先3ヶ月間、代表も千葉も率いるよう私にお願いしてきた。
しかし、それは解決にならない。難しい上にうわべだけで二つのポストに同時に座ることは非常に不真面目なことだ。
二つのポストを同時にできるような天才は少ししかいない
2006-06-01 Sportske Novosti紙 日本代表監督の契約交渉が明るみになった際)
日本サッカー協会は4年契約を提示した。協会は直ぐに条件面の交渉も始めようと望んできたよ。
その条件面とはもちろん金銭のことだ。
私は金銭がまったく条件でないことを強調した上で、こう言った。
"ちょっとタイミングを待ってくれ。日本に私が到着してから話し合おう。"とね。
貴方たちも知っているだろうが、私の人生において金銭が物事を決める際に影響したことは決してない。
2006-06-01 Sportske Novosti紙 日本代表監督の候補として明るみになった際
(ジーコの後任として名前が挙がっていることに関して)
「ジャーナリストは好きなように話すことができるし、書くことができる。それは彼らの権利だからね。
日本は深刻ではない問題に対して真面目すぎる国だ。物事の期が熟すまでは、日本人は決して何も専念することができない。
もし貴方の質問に真実が一粒でもあるのならば、私はそのことを知っているはずだ。
しかし、まだ誰も私に何も尋ねてこない。」
2006-06-01 Sportske Novosti紙 クロアチアvs.日本戦を前にして
日本はかなり難しい状況に立たされている。彼らはオーストラリア戦において敗北以外の全てを期待していたからね。
言うまでもなく、試合は尋常ではない展開をしていった。日本はラッキーな形でリードしたが、不器用に負けてしまったよ。
同点になった後はかなり悪いリアクションをしてしまった。
まるで"黒い穴"に落ちてしまったかのように感じてしまい、そのからもう出られないかのように感じてしまっていた。
審判が取らなかったPKが日本にあったという事実も、わずかな時間に困難なシュートを受けることになった。
このような出来事のあとで、直ぐに立ち直るのは楽ではないね。
0000-00-00 Sportske Novosti紙 クロアチアvs.日本戦を前にして
日本代表について話すのは私にとってデリケートなことだ。なぜならどの文字も読まれてしまうし、日本の新聞が掲載してしまうからだ。
クロアチア代表監督のためにスパイをしているなんて私が訴えられるのは望まない。
だから欠点については飛ばして、ジーコのチームの美点だけを話したい。
日本人を飾るのは大きな共同精神であり、特別なレベルの選手が欠けているとしても協調力で補っている。
もしボスニア・ヘルツェゴビナの親善試合(2-2)を見たならば、日本について間違った印象を得ることになるだろう。
あの試合でジーコは意図的に"間違えて"チームを構成したと私は思う。
批判する者たちに対して、ある選手たちは同時にプレーできないというのを見せつけるためにね。
既に数週間後には作り直したチームでエクアドルに納得のいく勝利をしている。
2006-04-01 Jutarnji-list紙 特別付録・ワールドカップ2006
ジーコはブラジル学校みたいな存在だ。
サッカーを愛しているし、選手も好みから選んでいる。
ある代表選手は所属クラブでは不安定なプレーをしていても、彼の下では代表でプレーする。
中田と中村のせいでジーコは苦しむことだろう。彼らはクラニチャルと同じように走らず(ボールを)待っている。
ジーコのマイナスは余りにも攻撃的にプレーし、守りを固めないことだ。
それはセットプレーでとりわけハンディキャップになるだろう。
2006-02-01 Jutarnji-list紙
1998年ワールドカップ時の日本は直ぐに忘れる必要があるね。
ドイツではまったく違うチームがプレーする。それは選手名ではなく、むしろプレーにおいてだよ。
それはクロアチアにも言えることだ。ヴァトレニ(98年クロアチア代表チームの愛称)は個人としてもクオリティがより高く、クロアチア現代表よりずっと攻撃的だった。
クロアチア現代表は非常にコレクティブで、どうやって効率的に結果をもたらすかを知っている。
そして勝利のためにスペクタクルは必要ないという価値に国民が慣れてしまった。もし勝利を最も大事とするならば、だれがプレーに興味を持つというのだね。
現在の日本も違う。8年前のチームよりも経験を培っている。
疑いなくクロアチアの方が優勢だろうが、日本人にそう察しさせてはいけない。
もし日本を過小評価したならば、彼らはとても危険だ。過小評価は彼らにとって、とんでもないモチベーションとなる。
0000-00-00 Sportske Novosti紙 ワールドカップ抽選会直後のインタビュー
日本人は規律があり、スピードがあり、テクニックも非常に優れている。
そして持久力があり、相手に困難をもたらす能力がある。
選手にプレーにおける自由を与えすぎている、と日本人がジーコ監督を批判しているのはとても興味深いね。
私が2年前にやって来た時からいつも日本人にこう強調している。
象や馬、犬に対してもトレーナーがいるように、サッカーにおいても教師(監督)がいると。
選手と監督の関係はよく揺れる非常に細い糸のようなものだ。
もし必要最低限のことだけ上手くいっているならば、相互理解が無秩序へと変化し、労働から得るものはまったく無くなってしまう。
規律がとりわけ強い特徴である日本のサッカーに対し、ジーコのやり方はそれを極限まで持っていくことなく、悪い結果をもたらす無秩序になることを日本人は恐れている。
2005-12-01 Sportske Novosti紙 ワールドカップ抽選会直後のインタビュー
日本サッカーはブラジルと近いね。ブラジル人コーチ達の影響が非常に大きいよ。
しかしそのような最高の教師達がいるとはいえ、日本の選手は一つのことだけ学ぶことができない。
(ピッチで)誰も責任を引き受けたがらないのだ。
疫病から逃れるかのように、彼らは責任から逃れようとする。
2006-02-01 Jutarnji-list紙
日本はクロアチア、スロベニア、オーストリアよりFIFAランキングで上位に位置している。
サッカーを知っていると思っている人達には非常に不愉快だろうがね。
全てのベースに走力があり、走力がなければ何もないと同じだ。
君達に例えれば、ジャーナリストになりたいとしても書くことを学んでなかったようなもの。
非常によく走る。規律については話す必要がないだろう。
2005-09-01 Sportske Novosti紙