どこで何が起こるかわからないもの!
人生とはいつも危険と隣合わせだ。
サッカーも同じだ。
2005-05-01 川崎戦前 ミーティングにて
サポーターの皆さんに分かってほしいのは、
サッカーというのは人生と同じであって、
必ずしも自分の思った方向に物事が動くとはかぎらない。
勝つこともあれば負けることもあるのだ。
勝ちだけを望むサポーターであってほしくない。
このフクアリで、
ジェフの新しい文化が生まれることを期待している。
2005-10-16 UNITED フクアリオープン特別号「サッカーは宗教、スタジアムは教会だ」より2
サッカーというスポーツ自体、スピード、体力といった点で進化を遂げている。
2003-11-29 東京V戦後の会見にて
日本の長所は、あくせく、すばやく動き回れる点だ。
体が小さい分、ぴったり厳しいマークにつくこともできる。
日本人としての特性を、自分たちのやり方で生かさねば、もったいない。
体の大小や、肌の色など関係ない。
知恵と工夫次第では、弱点を利点に変えることもできる。
だからサッカーは、おもしろいのだ。
2004-11-16 朝日新聞朝刊「オシムの提言」より(2)
サッカーの法則で、良いプレーをしているときには勝てないものだ。
2004-05-22 セレッソ大阪戦後の監督会見にて
なぜ点を取れなかったかというと、セレッソにはちゃんとGKがいてDFがいたから。
とにかくゴールとは、「入れたい」という思いがあって入るもの。
そして、セレッソはゴールが入るだろうというチャンスをしっかり作っていた。
逆に、ジェフはそういうチャンスさえ作れていなかった。
ウチもきれいにボールを回していたかもしれないが、
それはラールクラールと呼ばれる芸術家がおこす芸術。
効率のいいプレーではなく芸術的なものをしてしまったが、
サッカーとはそれだけでは成り立たない。
2004-09-19 C大阪戦の監督会見にて「今シーズン初めて完封されたが」の質問に対して
日本は裕福な国だし、逆に貧しい国もある。
しかし、環境の違いはあっても、
スタジアムに来れば自分が大声を出して熱狂できるものがある。
特に、近代サッカーというものは自分の生活の次に大事な要素になりつつある。
だからこそ監督やスタッフ、スポンサー、そして観客と、
チームにかかわっている人間が一体にならなければならない。
そういう意味で私にとってはサッカーが宗教であり、
スタジアムが教会なのかもしれない。
世界中に有名な教会があって人々がそこに集まるけれど、
その数よりも有名なスタジアムのほうが知られているんじゃないだろうか。
2005-10-16 UNITED フクアリオープン特別号「サッカーは宗教、スタジアムは教会だ」より1
(いつかヨーロッパのクラブの指揮を引き受ける可能性について聞かれ)
「それについて語るのは難しいね。
ある時点で監督人生に終止符を打ち、残りの人生はサッカーを観戦しながら楽しむものだと思っていた。
しかしそれは不可能だ。一度でもサッカーに感染してしまった者は、永遠に(サッカーと共に生きることを)覚悟しなくてはならない。
例えばチーロ(ミロスラフ・ブラジェヴィッチ)。彼は決してサッカーと別れることはできないだろう。
ボビー・ロブソンをはじめ、どの監督にとってもそうだ。誰が(サッカーなしで)どれだけ耐えられるかだろうね。
拒否するのが難しいほどのオファーはもちろん存在するだろうが、そのようなオファーがイヴィツァ・オシムのためにも存在するというのかね?
私にはそんなオファーがあるとは確実には言えない。
ヨーロッパはとりわけ流行的な手法に傾きがちで、その流行の必要性を監督にも求めようとする。
ある監督がモードに遅れたとしたら、若い監督達が順を追って現れる。若い監督達はより真面目で、より寡黙で興味深い人間ではあるのだが、次第にアグレッシブな輩へと変貌してしまう。
私はいつも同じだけどね。」
2005-09-01 Sportske Novosti紙
サッカーというものは紙に書いてすべてを説明できるものではない。
いろいろな 情報やビジョン、アイデアがあり、それらが全部混ざって成り立っているものだ。
2003-12-16 2003年12月16日発売 週刊サッカーダイジェスト(No.710)名将、かく語りきより
私の人生にサッカーは欠かせない、
だから昨日も試合(チャンピオンズリーグ準決勝)を見ていたし、サッカーを選んだ。
人生において結婚もしたし、子供もできた。
数学の教師になる道もあったが、サッカーがあって、今がある。
友人にはサッカーはサッカー、プライベートはプライベートと分けている人もいるけど、
私にとってはプライベートもサッカー。
お金ができて家内と旅行に行っても、結局サッカーを見に行ってしまう。
でもそれが私の選んだ人生だし、いい人生だと思っている。
2004-05-04 週刊サッカーマガジン5/18号(973)コーチングイズマイライフより3