あまり指示を出さないジーコ監督を「放任主義」と言った人もいるようだが、
何も言わない方が、時には言葉をより伝えることもあるものだ。
2004-12-07 朝日新聞朝刊「オシムの提言」より
トルシエはトルシエの、
ジーコはジーコの代表を作るわけで、
誰かが同じ流れを継ぐためにトルシエのイミテーションをしたって意味がない。
トルシエは規律規律で、
ジーコは自由を与えているように言われているけれど、
うわべはそう見えても実際はそんなことはない。
ジーコのチームも規律を守って選手を抑えている部分もある。
私は個人的にトルシエがどんな仕事をしたか知りませんが、
トルシエよりもジーコの方が大きな仕事をしたと思いますよ。
それは単純にW杯の予選を通過したという意味でね。
2002年は(W杯出場が)決まっていたわけだから。
トルシエはトルシエでいい監督だと思いますが、
タイプが違うわけですから。
一つのことをやっているからといって、
それをずっと続ける必要はないでしょう。
だったら監督が代わる意味はない。
ジェフ千葉はジェフ千葉で、浦和をコピーする必要はない。
横浜をコピーする必要もない。
自分たちの方法でやっているわけですから。
2005-11-25 月刊プレイボーイ 「PLAYBOY INTERVIEW」より2
今回、日本が本大会に出場できるかどうかは凄く大きい。
出場すれば日本はこの10年間高いレベルを持ちつづけたという証明になる。
ジーコ監督はオリジナルな道を行っていると思う。
すべての責任を背負ってやっている。
Jリーグの監督は尊敬の念を持って彼を後押しすることが大切だ。
2005-05-20 スポニチプラス スポニチ五つ星オシム監督インタビューより
ジーコはブラジル学校みたいな存在だ。
サッカーを愛しているし、選手も好みから選んでいる。
ある代表選手は所属クラブでは不安定なプレーをしていても、彼の下では代表でプレーする。
中田と中村のせいでジーコは苦しむことだろう。彼らはクラニチャルと同じように走らず(ボールを)待っている。
ジーコのマイナスは余りにも攻撃的にプレーし、守りを固めないことだ。
それはセットプレーでとりわけハンディキャップになるだろう。
2006-02-01 Jutarnji-list紙