オシム語録

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個性

無数にあるシステムそれ自体を語ることに、いったいどんな意味があるというのか。
大切なことは、まずどういう選手がいるか把握すること。
個性を生かすシステムでなければ意味がない。
システムが人間の上に君臨することは許されないのだ。
2003-08-07 2003年8月7日発売 Number582誌上「オシムのサッカー構造改革。」より
(いつかヨーロッパのクラブの指揮を引き受ける可能性について聞かれ)
「それについて語るのは難しいね。
ある時点で監督人生に終止符を打ち、残りの人生はサッカーを観戦しながら楽しむものだと思っていた。
しかしそれは不可能だ。一度でもサッカーに感染してしまった者は、永遠に(サッカーと共に生きることを)覚悟しなくてはならない。
例えばチーロ(ミロスラフ・ブラジェヴィッチ)。彼は決してサッカーと別れることはできないだろう。
ボビー・ロブソンをはじめ、どの監督にとってもそうだ。誰が(サッカーなしで)どれだけ耐えられるかだろうね。
拒否するのが難しいほどのオファーはもちろん存在するだろうが、そのようなオファーがイヴィツァ・オシムのためにも存在するというのかね?
私にはそんなオファーがあるとは確実には言えない。
ヨーロッパはとりわけ流行的な手法に傾きがちで、その流行の必要性を監督にも求めようとする。
ある監督がモードに遅れたとしたら、若い監督達が順を追って現れる。若い監督達はより真面目で、より寡黙で興味深い人間ではあるのだが、次第にアグレッシブな輩へと変貌してしまう。
私はいつも同じだけどね。」
2005-09-01 Sportske Novosti紙